女侍 斬る!その二 ONNA-SAMURAI

女侍 斬る!その2 ONNA-SAMURAI

月に代わって悪ものをお仕置きしてもらいましたよ、その二。

皆様の幸運を祈って、

今後もばっさばっさやってもらおうと思っております。

(以下、反省文)

女侍の手と頭の大きさのバランスがぜんぜんおかしいし、さらに右腕が太すぎる、左手のひらが大きすぎる。

これら、”描いているときに気づかない病” と命名。

でもその指摘よりも勢いの方が勝っているとしたら、という意味では『まあいいか』の世界ではある。

何を言いたいのか分からなくなってきたぞ…(笑)

ハチが走竜を乗りこなす NEKOMATA

ハチが走竜を乗りこなす NEKOMATA

拝啓

暑気厳しき折柄、親分も姐さんもますますお元気の事と存じます。

旅に出てはやひと月が経ち、やっと走竜を乗りこなすことが出来るようになりました。

あっしはこのまま修行を続け、きっと親分のような立派な猫又になって帰るつもりでおりやすので、またしばらくのご無沙汰をお許しくだせえましますのませ。

敬具 ハチ

前回の投稿から約一ヶ月、親分のもとを旅立った若き猫又ハチは走竜を乗りこなすまでになりました。

さあ次の修行は何でしょうか?

… まだ何も考えていません。

ハチの旅立ち NEKOMATA

ハチの旅立ちNEKOMATA

ハチ 『親分、おいらも親分やシロの兄貴みたいに立派な猫又になろうと思います。』

親分 『ハチ… 強くなって帰って来いよ。』

ハチ 『ではごめんなすって。姐さんもお達者で。』

姐さん 『あんたも体を大事にね、無理しちゃだめよ。』

本所猫又一家の若武者ハチが修行の旅へ出ることになりました。

ハチの名は、顔の模様が八の字のように割れている猫の通称「ハチワレ」から名づけました。