河童物語のおまけ KAPPA

河童物語のおまけ KAPPA

したっぱ『兄貴、街にこんなもんが貼ってあったでげすよ。』

兄貴『んーこりゃほとぼりが冷めるまでしばらく仕事はできねえなあ。』

したっぱ『兄貴、おいらってこんな恐い顔でげすか?』

兄貴『人相(猫相)書きなんて、いつの時代もこんなもんよ。…ところでおめえさっきから何ニヤニヤしてんだ?』

したっぱ『フフッ、なんだか少し大物になった気分でげす。』

巨大金魚のいる風景(猫付き) KINGYO

巨大金魚のいる風景(猫付き) KINGYO

金魚を描いてみました。(猫のおまけ付き)

コピックスケッチ R27Cadmium Redカドミウム・レッドを試しに買ってみたのでここで使ってみましたが、金魚の色はもっとオレンジに近い色でしたね。R17Lipstick Orangeリップスティック・オレンジ や R08Vermilionバーミリオンの方が近いと思います。

これまで投稿してきた絵に使っている赤は、近所のスーパーSEIYUでも売っている普通のサインペンですが、これってなかなか良い色だなーと思っています。

『世界中で愛されているベストセラーサインペン』

サインペン

安いし👍。

幽霊面接その二 YUREI

幽霊面接その二 YUREI

面接ふたり目。

おばば『この前も言ったけど、そんなかわいらしい「うらめしや」じゃ仕事にならないんだよ。

あんたの生前がどんなだったかあたしは知らないけど、幽霊ってのは生きてる人を怖がらせてなんぼの世界なんだ、そんなんじゃあここでは使えない。

この世に未練があるってあんたが本気で言うならもういっぺん「うらめしや~」をしっかり練習しといで!

次の面接でだめなら閻魔さまの法廷行きだよ。』

この元締めのおばばは幽霊?人間?

人間(霊能者おばば)の方が面白そう。

大柳下へ面接に来た男 YUREI

大柳下へ面接に来た男1 YUREI

大柳下へ面接に来た男2 YUREI

元締おばば『この大柳下は女の幽霊ばっかりだけど、あんたここで働きたいってのかい?』

面接に来た男『はい、男だけの汗臭い柳の下はどうも性に合わないもので。』

元締おばば『まあ、しっかり仕事してくれるなら男でも断りはしないけどさ… (幽霊は汗かかないはずだけど… それにしても世の中(あの世)いろんな人がいるもんだねえ。) えーと名前は確か京本さんだったね?』

京本さん、あんまり似てないなあ 笑。

まあここはなんとなく雰囲気が出ていればいいか。

大柳下の深川幽霊組合元締おばば登場 YUREI

元締めお婆登場 YUREI

『ほらみんな仕事仕事!まだ夏は終わっちゃいないんだからね!いいかい、みんな朝まで帰って来るんじゃないよー!』

何の仕事?

そうですね、考えてみましょう。

夏の暑さがひどくなると多くの人が疲れを見せ、イライラがも募り、やがて江戸の治安も悪くなってしまう、ということで、特に暑がっている人の近くに突然現れてに『うらめしや~』をすることによって体温を下げ、町民の気を引き締めるという仕事をしているのです。

そしてこの仕事はなんと江戸幕府の隠密部署からの依頼、というのはどうでしょうか。

だめ?

泥棒猫で河童の話を締めます KAPPA

泥棒猫ふたりで河童の話を締めます KAPPA

したっぱ『河童の川きち、あのあと元気になったみたいで良かったでげすねぇあにき。お絹ちゃんとも仲よさそうだったし。』

あにき『んーまぁ、そうだなぁ。嫌いなきゅうりでもお絹ちゃんにもらったやつだからあんなに落ち込んだんだなあ。俺はもう きゅうりはこりごりだがよお。そういやそろそろ なすが美味い季節だ、なす盗って喰うか。』

したっぱ『え、また盗むんでげすか?』

あにき『ああ?ばかやろう!おめえなに寝ごと言ってんだ、俺たち泥棒だろ、忘れたのか。』

したっぱ『あ、そうでげした、へへ。 そう、おいらは江戸でいま一番の泥棒、ねずみ小僧みたいになるんでげ… 』

あにき『こらっ!猫が、それだけは言うな!』

明日からはまたテキトーモードでテキトーに思いついたものを描いていきますので、どうぞよろしくお願いします。
m(_ _)m

川きちが元の姿にもどる KAPPA

川きちが元の姿にもどる KAPPA1

お絹『大きさも元に戻ってる… 川きちくん大丈夫? 怪我はないの?』

川きちが元の姿にもどる KAPPA2

川きちが元の姿にもどる KAPPA3

川きちが元の姿にもどる KAPPA4

川きちが元の姿にもどる KAPPA5

このお話はとりあえずこんなところで終わりです。

次回、あのきゅうり泥棒に出てもらって締めとしましょう。

一日に描く枚数が多いのはそれなりに

きゅうりを河童に返そう! KAPPA

きゅうりを河童に返そう! KAPPA1

あにき『おーい河童!俺たちが悪かった。きゅうり返すから、おとなしくなってくれ!』

きゅうりを河童に返そう! KAPPA2

きゅうりを河童に返そう! KAPPA3

きゅうりを河童に返そう! KAPPA4

きゅうりを河童に返そう! KAPPA5

きゅうりを河童に返そう! KAPPA6

きゅうりを河童に返そう! KAPPA7

ちょっと新しいことをやってみました。

写真は全部で7枚。絵は4枚描きました。

ひとつ問題は、インスタグラムでは写真ごとにキャプションは書けないということ。まとめて書くか、絵の中に書くかということになります。

一枚ずつ連続で投稿すると、新しい方から見るのでネタバレ方式となってしまうし…

でもなんか面白そうなので、インスタグラムに一番合ったやり方を模索してみたいと思います。

今夜はこのつづきです。

猫しかいないけど KAPPA

猫しかいないけど KAPPA

したっぱ『あにき、このきゅうりをあの河童から盗ったばっかりに、街じゃ大変なことになっちまってるでげす。』

あにき『そんなこと言ってもよお、おめえが美味そうなきゅうりだなって言ったんじゃねえか。』

したっぱ『おいらのせいでげすか?』

あにき『んーしょうがねえなあ、二本喰っちまったけど、残り… 返しにいくか?』

したっぱ『そうでげすよ、さすがあにき!』

猫しか描いてませんが、カテゴリーもタイトルもKAPPAです。(笑)

少しこの話を続けてみようと思います。といっても、いつも通りそんなに長い話はできませんが。

怒りでさらに巨大化する KAPPA

怒りでさらに巨大化する KAPPA

深い悲しみがやがて怒りへと変わり、更に巨大化してさまよい歩く河童であった。

『きゅうりをかえせ~』

できるだけいろんなアングルで描きたいと思っているのですが…

今回のは明らかにバランスがおかしい。

似たようが角度の画像も見当たらず、こんな感じかなと描いたのだが、やはり何かバランスをまちがえているということでしょう。

足元にスマホを置いて足の親指でシャッターを押せば!

今思いついた。

遅い!