師匠『(二刀流?いつの間にそんな技… )もうここでの修行は終わりだよハチ。今までよく頑張ったねぇ。』
お約束通り、ハチは師匠の家を出ることになりました。
明日がお別れとなります。
江戸川画爛の江戸浮世妖怪絵図
師匠『(二刀流?いつの間にそんな技… )もうここでの修行は終わりだよハチ。今までよく頑張ったねぇ。』
お約束通り、ハチは師匠の家を出ることになりました。
明日がお別れとなります。
師匠『あら、この怪獣あなたの?』
女の子『はい、散歩の途中ではぐれちゃって…チビがたいへんお世話になりました。あのあたし、からすの黒倭といいます。』
師匠『からす…さん?』
女の子『はい、そちらの猫さんと同じ妖怪です。』
師匠『あらそう、それはどうも… 』
からす、ですのでもちろん兄弟は七羽いまして、黒倭は一番年下の女の子です。
これまでからすは三羽登場していますが、残りの四羽もいずれ出てきたら楽しいぞ。
師匠『いつまで降るのかねぇこの雨… 』
弟子『剣術の稽古ができねえでやす。』
怪獣『 … 』
左側の鳥がダメだ…
左側の猫が黒すぎた…
雨の絵はそろそろ終わりかな。
師匠『ただいまハチ。』
ハチ『師匠!なんでやすかそれ… 』
師匠『なんか後をついてきちゃったのよ。意外におとなしい性格みたいだけど、もしかしたら誰かに飼われてたのかもね。あんたちょっと面倒みてあげて。』
ハチ『あっしがこいつの面倒をでやすか?』
師匠『これも修行よハチ。(あたしはいや)』
うーん、このあとどうしようかな?😊
月に代わってお仕置きよのねえさん『なんだかめんどくさそうなのが出てきたねぇ… 』
なんかすごい弱そう…😆
ハチは出ていませんが、いずれ出てくると思うので… タグはNEKOMATAにしておきました。
『だいぶ耐えられるようになってきたじゃないか、もう少しだよ。』
ハチ『はい、ありがとうごぜえやす。』
拝啓
親分、あっしは今、あの有名な「月に代わってお仕置きよ」のねえさんの家でごやっかいになっておりやす。弟子はめんどうだからとらないということでやしたが、短い間だけという約束で無理を言って教えを頂いておりやす。それではまたしばらくのご無沙汰を。
敬具
ハチ
「おまけ」でもう一枚描きました。
またそのうち、ハチが強くなってから再会させるのが楽しみです。
ハチ『手… 手が勝手に… 』
ねえさん『自分が猫だってことを忘れてたなんて、無用心にもほどがあるわね。 妖術でいくら強くなっても、あんた かまいたちじゃ無いのよ。』
ハチ『あっしが未熟でやした… 修行をやりなおしやす。』
ねえさん『またいつでも受けて立つわよ。なんだかそのおかしな笠も気に入ったことだし… 』
ハチと月に…のねえさんの話はこれで終わりです。ありがとうございました。😊🙏
描くたびにねえさんの顔が違ってきたように思います。そのあたり、今後は少し気をつけて描こうかなと、少しまじめに考えたりしています。😆
ハチ『さっきからずっと剣を受けてばかり… これが江戸一番の剣士でやすか? 人の噂はあてにならないでやす。』
月に…のねえさん『そろそろいくよ猫ちゃん!』
いよいよクライマックス!
というほどの話でもないか。😆
ハチ『いざ!月に代わってお仕置きよのねえさん覚悟!』
月に…のねえさん『あら、昨日の変な笠の猫ちゃんだったの… それはたしか かまいたちの妖術… なかなかやるじゃない猫ちゃん!』
インスタグラムではキャプションが一箇所なので、ふつうのマンガのようにはいかないなあと思いながらやってますが、正直ふつうのマンガもちゃんと描いたことがないのに何を言っているんだろうというところです 笑。
まあ困ったら、絵の中にセリフを入れようと思ってますが、海外の方も多く見てくれているので、できるだけ絵だけで表現できればなどと難しいことも考えたりしています。😊
『おや?何かしら… 』
『ハチ? 誰…知らないわねぇ。この時間はお昼寝の時間だし… ああなんかこういうのめんどくさい。』
ねえさん、もうすでに面倒くさがってます😊
こうなると明日も描かないといけない?ですよね。