この二人が出会ってしまった6 ANESAN&USHIMITSU

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月代『なんだって⁉︎ 今度は剣が伸びるのか!また強くなったじゃないかハチ… これじゃあ間合いも何もないねえ…よけるのが精一杯じゃないか、さあどうしたもんかねえ。』

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この二人が出会ってしまった6 ANESAN&USHIMITSU3

この二人が出会ってしまった6 ANESAN&USHIMITSU4

この二人が出会ってしまった6 ANESAN&USHIMITSU5

この二人が出会ってしまった6 ANESAN&USHIMITSU6
ハチ『っ…』

月代『あれどうしたんだい?ハチもう終わりかい?』

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ハチ『まいりやした師匠…』

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月代『まだまだ若いねえハチ、剣術の稽古ばかりで人生修行が足りないんじゃないのかい?』

オチに困っておじさん感謝デー風にしてみました😆

さあこのあとは風呂に入って海老天。

あとハチは師匠の着物の修繕。

ハチ、それおみよさんに頼んでみたら?

この二人が出会ってしまった5 ANESAN&USHIMITSU

この二人が出会ってしまった5 ANESAN&USHIMITSU1
月代『よかったねおみよさん。』

おみよ『月代さんあたし…もうすこしここにいてもいいですか?』

月代『ああもちろん、おみよさんがいたいならずっといてもいいんだよ。それに笑ったと言ってもねえ、あのハチの日傘は特別だよ。あれじゃあ地獄の閻魔さまだって大笑いするよ。』

ハチ『師匠ひどいでやすよ!』

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師匠『フフッ… あらいい匂い、これ天麩羅だね?うれしいよハチ。でもこれをいただく前に、どれくらい強くなったか少し稽古してみるかい?』

ハチ『へい、そのつもりでおりやした 師匠!』

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さあ、このあとどうしようかな…

こまった。

😆

この二人が出会ってしまった4 ANESAN&USHIMITSU

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月代『ハチ!ひさしぶりだねえ。どうしたんだい?』

ハチ『遅くなりやしたが、これ本所の親分から夏のご挨拶でやす。』

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月代『そうかいありがとうね、さあ上がってゆっくりしていってくれ。でもどうしたんだいその傘、三度笠にしちゃずいぶんと不恰好だねぇ。フフッ…悪いけどなんか笑っちゃうよ。』

ハチ『何を言ってんでやすか師匠!これはいま町で大はやりの新式日傘というやつでやすよ!同じ江戸でもここは少し田舎でやすからね、師匠にはこの傘の良さがわからないんでやすよまったく!』

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月代『あら! ハチ…あんたのおかげだよ。』

ハチ『なんでやすか?いきなり。』

この二人が出会ってしまった4 ANESAN&USHIMITSU4
月代『おまえを見ておみよが笑ったんだよ。あの娘ここに来てはじめて笑ったんだよハチ。』

ハチ『おみよさん? はあ…なんだかよくわかりやせんが、よかったみたいでやすね。(あんまりうれしくないでやすが)』

この二人が出会ってしまった4 ANESAN&USHIMITSU5

この夏の挨拶の場面は前から考えていたんだけど、まさか丑の刻参りのお姉さんが一緒とは考えてもいませんでした。
😁

かまいたち親子ハチと再会 NEKOMATA & KAMAITACHI

かまいたち親子ハチと再会

かまいたち娘『ハチさん!』

ハチ『お嬢さん!かまいたち先生!遠いところから、よく猫又一家へ来てくださいやした。さあどうぞ、親分も会いたがってやすよ。』

かまいたち父『ハチくん、親分さんに挨拶する前に、ちょっとだけ休ませてくれないか… 』

なにかやり残したことがあるな…と思っていたら、江戸で道に迷ったふたりをそのまま放置していました。

これで年が越せそうです😁

師匠との別れ2 NEKOMATA

師匠との別れ2 NEKOMATA1
姐さん(師匠)『ハチ、ここはもうお前の家みたいなものだから、またいつでも来ていいんだよ。』

師匠との別れ2 NEKOMATA2
ハチ『へい。師匠、本当にありがとうごぜいやした。』

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姐さん(師匠)『もう行きなハチ。親分さんが待っているんじゃないのかい?(背中が泣いてるじゃないか、まだまだだねえ… 振り返るんじゃないよハチ )』

師匠との別れ2 NEKOMATA4

ハチは親分が待つ本所猫又一家へ帰りました。

今度は下町のにぎやかな場面で登場してもらいましょう。

師匠との別れ1 NEKOMATA

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師匠『(二刀流?いつの間にそんな技… )もうここでの修行は終わりだよハチ。今までよく頑張ったねぇ。』

お約束通り、ハチは師匠の家を出ることになりました。

明日がお別れとなります。