猫又親分の娘 NEKOMATA

猫又親分の娘

猫又親分の娘です。何番目の娘さんかは分かりませんが…

この絵も今度色をつけてみます。

毎日のように描いていると筆を入れる前の方がうまく描けていたなということもあります。

今回の絵もその部類で、鉛筆の方が雰囲気が出ていた。

猫又親分の娘(下書き)

やはり、目でだいぶ変わってくるようで、真っ黒目も魅力的でいいなと思いますが、近くデジタル化するの際はこの下書きの目をうまく再現してみようかなと思います。

猫又VS犬神 NEKOMATA

猫又VS犬神

猫『これは犬神の親分。ひとの(猫の)縄張りで何なさってるんで?』

犬『これは猫又一家の… なあに天下の往来ただの通りすがり、気にしなさんな。』

猫『(いい女つれてやがるぜちくしょう!誰なんだいったい)』

この女の目つきは何だろうか。人か妖怪か?猫に恨み?いや実はむかし猫又親分に捨てられた子猫?

またここからストーリーが始まりそうな予感。

猫又一家の酒宴 NEKOMATA

猫又一家の酒宴 NEKOMATA

この絵は本所猫又一家創立四百十周年を祝う酒宴に招かれた際に描かせていただいた絵です。(笑)

右にいる貫禄あるの猫が親分、隣は自称奥さん。

奥の襖から顔を覗かせている猫は、手前で手を握っている白く美しい姉が心配な様子。

… 皆それぞれ性格なんかを思いながら描いていますが、一番のお気に入りは、まだ始まったばかりの宴会で早くも酔いつぶれて寝てしまった壁際の若い猫です。