いま思ったこと。

↓ 注)ちょっと酒気帯び。

毎日描いていて『へたも絵のうち』とか言われることも少し納得できてきたような気がする。この言葉を言った巨匠のことはあまり知らないけど言葉だけがなんとなく引っかかっていた。

昔の絵を見る。すごい下手だ。でも中にはぐっと迫るものがある絵もいる。技術が高ければもっといい絵になったかもしれない。でもその下手を含めて心に迫ってくるものがあれば、ただ技術を駆使した絵よりも、自分はそっちを選ぶ。

生き物だから、生き生きしたものが好きなんだ、生命力を感じることが好きなんだと思う。

技術は高い方が良いが『表現に生命力を与える技術(力)』でなければ意味がないような気がする。← おお、いいこと言ったぞ!

もっと広く考えれば、鉛筆画、油絵、版画、デジタル、もちろん筆ペン画も。生き生きとした迫ってくる絵ならどれも素晴らしいと感じるのだ。

昔から思っていた、露天商が扱う油絵、すごそうに見えて、とても嫌いなああいう絵がなぜ嫌いだったか分かってきたような気がする。

人間はどんな『物』に対しても(良くも悪くも)生命力を感じる機能を生まれながらにして持っている。← おお!またいいこと言ったぞ!

子供は生命力の塊みたいなものだから、子供の絵が素晴らしいという人もこういうことを言っているのかもしれない。でも、子供のストレートさを持ち合わせた大人の絵がやはり素晴らしい、そんな気がするがどうだろうか。

ちょっと待てよ。(キムタク風ではない)

生命力の塊であるはずのゾウやアシカが描く絵に生命力を感じない!

あれ虐待だったりして。まあそこまで考えなくても『これやらないとエサくれないしなあ。』だろうから、まあいい絵は描けないな。

シン・怖いお姉さん KOWAI-ONESAN
↑昨日描いた絵。拡大すると分かるけど白眼のところに青色を入れてあるんだよ。

まあともかく、技術のための技術を求めないように気を付けよう。

根がテキトーだからその心配もないか。

と、毎日描いていると何かが積みあがってくるような気がする今日この頃…いきなり年寄り臭くなってきたので終わる 笑

終われ。

終わり。