「レオナルド×ミケランジェロ展」を見に、三菱一号館美術館に行ってきました。
東京駅から5分くらいのところに建つ、レンガ造りの美しい美術館です。
レオナルド×ミケランジェロの二人は仲が悪かったようです。
レオナルドさんが『彫刻なんて絵にはかなわないよ。へへっ。』といつも言っていたのが一番の原因らしいのですが、
それに対してミケランジェロさんは『まあまあ、絵も彫刻もどちらも素描から生まれた姉妹のようなものではないですか。仲良くしましょうよ。』と言っていたそうです。
ミケランジェロさんの方が大人の対応に聞こえますが、レオナルドさんより25歳年下です。
今回の展示は素描が中心。素描が大好きなのでとても楽しめました。
ほとんどが撮影禁止でしたが、二人の代表的な素描二点の拡大レプリカが「撮影可」となっていて、皆さん一生懸命にカシャカシャ!カシャカシャ!撮影していました。こんなの撮影してもしょうがないだろうと思いながらも1枚カシャ!
お土産は総合図録とフィレンツェペーパーという美しい紙で包装されたノート。1600円。たぶん一生使わないノート。