巨大クワガタの怪 KUWAGATA

クワガタ

たまにはこんな絵もいいかなと思って描いてみましたが、意外にいくつもコメントいただきました。ありがとうございます。

そのコメントの中でこのクワガタの種類が「ミヤマクワガタ」と言われましたが、参考にしたのは「ノコギリクワガタ」の写真です。でも下書きである程度形を変えていったのでこの段階では種類は何でもいいかなという感じです。

ここで戦っている人たちは「八丁堀の七人」という時代劇がヒントになりました。当然、挟まれているのは村上弘明さんで、一番右が鶴太郎さんですね。(笑)

最初はオオハサミムシにしようと思っていたのを途中で変更しました。今度はそのオオハサミムシを描いてみようかなと思っています。

幽霊おしづのアドバイスその二 YUREI-OSHIZU

幽霊おしづのアドバイスその二 YUREI-OSHIZU

おしづ『あんたねえ、ご指名がないっていうけど幽霊は人を怖がらせてなんぼだよ。そんでもって少し綺麗だとか色っぽいって具合ならお客さんからご指名もあるってもんさ。ただ可愛いだけじゃ生きてる人間にはかなわないんだよ。まずはそこにいるお仲さんなんかを少し見習いなよ。』

新人『いやです!絶対いや!』

おしづ『最近の若い娘はこれだからねえ。お仲さんいま何か言った?この娘がうらめしい?そうね、それも幽霊の基本だねぇ。』

おしづさんちょっと長セリフになってしまいました。

たぬき娘の恋最終回 TANUKI

たぬき娘の恋最終回 TANUKI

狐先生『妖怪とは言え年頃の娘さんがいると大変ですね、お父さん。』

狸父『いやまったく困ったもんですな、先生。』

狸娘『お母さん、あの二人なんで仲良くなってるの?』

狸母『なんかよく分からないんだけど、戦ってる間に気が合ったみたいねぇ。』

最終回とは言っても、なんとなく連作にした程度で物語というほどでもなかったわけですが、次回「たぬき親父のいけない恋」では壮大なストーリー展開を… 誰も期待してない?

お父さんも最強モードで変身! TANUKI

お父さんも最強モードで変身! TANUKI

父『よくもうちの娘をたぶらかしてくれたな!こうなったらこちらも、ぽんぽこぽぽぽんの最強戦闘モードで変身!』

娘『お父さんまたたまたまが!だからいやなの狸のおとこは!』

最強戦闘モードとは言っても、こんな姿で戦えるのでしょうか?

いやまてよ、狸の金玉は八畳敷きと聞いたことがある。これで相手をぐるぐる巻きにして…

ともかく、次回は最終回にしましょう。

狐先生が最強モードで変身! TANUKI

狐先生が最強モードで変身! TANUKI

先生『バレては仕方がない、コンコンココンの最強戦闘モードで変身!』

狸娘『先生、…狐でもやっぱり、カッコいいわ!』

こうなったら狸おやじも変身するしかないのでは!

次回クライマックスに絶対期待しないでください!

狸おやじが先生の正体を暴く TANUKI

狸おやじが先生の正体を暴く TANUKI

父『あれは!… どうやらおまえの手習い師匠は人間ではないようだな。』

娘『そんな!どうしてわかるの?』

父『妖怪は食べ物を食らうときに本性が現れるものなのだ。むむむ、おそらくあれは狐だな?』

娘『どうして狐なの?』

父『お揚げさんをあれほど美味しそうに食べる妖怪は狐しかいない!』

娘『そんな理由?』

父『まずい、気づかれたぞ!』

先生を狐にするという何ともいい加減な展開にしてしまいました。

『お揚げさん』というのは関西地方の呼び方らしいのですが、なんとも可愛らしいので使ってみました。

くじら雲 KUJIRA

くじら雲 KUJIRA

この二人の女性は人間です。妖怪ではありません。

シリーズ外のこんな絵もたまにはいいかな。

デジタルでカラーにしたらまた雰囲気が違って面白いかもしれない。

狐姉さん2 KITSUNE

狐姉さん2 KITSUNE

この題材は二回目ですが、前回とは違った感じで描いてみました。

… というか、

最近は狐も狸も烏もみんな同じような顔になってきたかもしれない。

これではいけない、と思うぞ。

両親に相談 TANUKI

両親に相談 TANUKI

娘『お父さんお母さん、なんで狸が人間を好きになっちゃいけないの?』

父『まさかおまえ人間と… どこのどいつだゆるさん!』

娘『違うの、私、片思いなの… 』

父『…そうか、とりあえずどんな人間か父さんが見てこよう。まあ人間なんかに惚れてもろくなことにはならんがな、…なあ母さん。』

母『あんたこどもの前で余計なことを言うんじゃないよ。』

このあとどんな展開にしたらいいでしょうか?(笑)