運慶展に行ってきました。
まだ心の奥底で感動しています。
この運慶展はどの作品もすぐ近くで360度見られる形式になっていたので、しっかりと鑑賞することができました。
おそらく自分は鉄道博物館で電車を見る鉄道オタクさんたちと同じ状態だったかもしれません、かなり興奮していました。人と肩がぶつかって何度頭を下げたことでしょうか。
多くの作品の中に運慶の父(康慶)の作品や運慶の息子(湛慶)の作品もありましたが、よく見るとそれらは違うものだとわかります。何といいますか、運慶のは衣の端もぎりぎりの形をしている、すべてが動き出しそうな、いや動いたままのような、そんな形でした。
買ってきた図録を見てみました。
どれも迫力ある良い写真で、今後も参考になるとは思うものの、その場で見なくては伝わってこないものが多いというのが分かる。
これからも美術館にはどんどん出かけて多くを心に刻むつもり。
お土産はこの図録となぜか売っていた京都の”おたべ”、それから手ぬぐいとルーペ?