昨日に引き続きからすです。
こちらは長男、名前は黒太とでもしましょうか。
昨日描いたのが母ということにすると、あと兄弟で描いていないのは次女、三女、次男。
まあ、いずれ描きましょう。
江戸川画爛の江戸浮世風絵図 – 妖怪、忍者、侍 etc.
昨日に引き続きからすです。
こちらは長男、名前は黒太とでもしましょうか。
昨日描いたのが母ということにすると、あと兄弟で描いていないのは次女、三女、次男。
まあ、いずれ描きましょう。
まだ出てきていないからす姉妹の誰かにしよう。
雰囲気的には母でもいいかな。
かなりテキトー!😆
からす『白へびさん、もうかなり眠そうですよ。』
白蛇『いえまだ大丈夫ですよからすさん、さあ飲みましょう… 』
ということで、白へびさんとは来年の春までお別れとなります。
師匠『あら、この怪獣あなたの?』
女の子『はい、散歩の途中ではぐれちゃって…チビがたいへんお世話になりました。あのあたし、からすの黒倭といいます。』
師匠『からす…さん?』
女の子『はい、そちらの猫さんと同じ妖怪です。』
師匠『あらそう、それはどうも… 』
からす、ですのでもちろん兄弟は七羽いまして、黒倭は一番年下の女の子です。
これまでからすは三羽登場していますが、残りの四羽もいずれ出てきたら楽しいぞ。
『ちび!』
散歩の途中ではぐれたペットの「ちび」と再会することができました。
以前から「散歩」というカテゴリーで何回か出ているコンビです。
実はこの子はからすの末っ子ということにしたいなと思っていたのですが、着物が白だった…
それでもいいかな?😁
ノリカ『ちょうど地獄からの迎えが来たようだわ。』
黒亜『ずいぶん立派なお迎えね。』
ノリカ『実はね、帰ったらあたしお見合いなのよ。
閻魔さまの紹介で。』
黒亜『そう言えばあんた 閻魔さまの遠縁だったわね。』
ノリカ『じゃあね黒亜、いつまでも… 』
鬼の話はあす最終回になります。
からす姉(黒亜)『だからやめろって言ったのに… いまのノリカじゃ、巨大化変身なんかしたら腰巻き一枚分の妖力も残らないんだから。』
ノリカ『さあ、もう大仏殿に戻ってくださいな。(仏とは言っても煩悩はあるのね… )』
この話はあと二回で終わりですが、クライマックスだけあってコメント数も過去最高になりました。🙏
今回のテーマは女の友情だなあ…
と、描いている人が今頃気づいたようです 笑。
ノリカ『ツノキチ… なにも上野の大仏さまにまでツノを付けることはなかったわ。それにしても、ほかはもうみんな妖力が切れてツノが取れているのに大仏さまだけどうしたのかしら。』
からす妹『これじゃ江戸の町がめちゃくちゃになっちゃう。ノリカさーん!どうやったらこのツノ取れるのー?』
ノリカ『ツノのいちばん先を強く叩けば取れると思うわ!』
からす妹『わかったやってみる!』
からす姉『なぜこんなことをしたか言いなさいよ!理由によってはただじゃおかないわよノリカ!』
からす妹『(ノリカ? 鬼ノリカ!)』
鬼『へえ…でも私と喧嘩して勝ったことがあったかしら? だいたいカラスと鬼が喧嘩してどっちが勝つかなんて、人間の子供でもわかりそうなことよねぇ。』
姉『昔のあんたならね。』
鬼『… なんだって?』
姉『今のノリカは妖気がかなり弱くなってる。病気?じゃなければ大量のツノを作るのに妖気を使いすぎたってとこかしら?』
鬼『なんだお見通しか… あたしね、地獄に戻ることになったの。』
妹『(地獄のノリカ!)』
鬼『親がえん魔さまに泣きついてあたしを探させてたんだって、100年もかけてこんな家出娘をだよ… それでこのあいだとうとう見つかって… まあ体に合わない地上にも疲れてたし、ちょうど年貢の納め時かなって。そしたら地獄に戻るまで時間がもうなくて、黒亜、あんたの居場所がわからなくなってたことに気づいて… 』
姉『え?まさかあんた、私を呼び出すために江戸中のいろんな物にツノをくっつけたの?』
鬼『…でもそれはもう大丈夫、今ごろツノはみんな取れてるはずだから。』
ひとだま『大変です!ノリカさま!』
鬼『どうしたのツノキチ、そんなにあわてて… 』
ずいぶん長いキャプションになってしまいました。特に海外の方すみません、って日本語で書いてもわからないか…😆
からす妹『ちょっと姉さん!』
からす姉『なんだい騒々しいねえ、 言っとくけど今度のツノの件はあたしじゃないよ。』
妹『え?』
姉『あたしも困ってるのさ、見てよこれ… さほど悪さはしないみたいだけど、ぜんぜん言うことを聞かなくなっちまったよ。』
妹『姉さんが人間たちを困らせるためにやったんじゃなかったんだ。(いつも似たようなことしてるけど… ) 』
姉『まぁこんないたずら誰の仕業か想像はつくけど… それにしても何でいまこんなことをしたのかしらね… よし、出かけるよ!』
※だるまとこけしはお姉さんの召使いです。