おしづさん新人に一言 YUREI-OSHIZU

おしづさん新人に一言 YUREI-OSHIZU

おしづ『どうしたの?』

おさと『おしづ丁度よかった。 この新人さん、幽霊やめたいって言うのよ。なんかお客さんと一緒にいても空気が読めなくて失敗ばかりするんだって。もう少し頑張ればって話してたとこなんだけど、あんたからも何か言ってあげて… 』

おしづ 『ふーん、そうは言ってもこの世界、そう簡単に足を洗えるもんじゃないよ。 だいいちあんたには洗う足が無いじゃないか。』

新人『えーと そこ笑うとこですか?』

久々のおしづさんです。

全体に暗い感じにしたかったので昨日のたぬきの絵と同じインスタグラムのHefeというフィルターを掛けています。

おしづさん(color) YUREI-OSHIZU

i43おしづさん

おしづさんに色をつけてみました。

髪も整えて筆のときよりも美人になったと思います。

幽霊なのになぜこんなに血色がいいの?などといった質問に対しては刑事訴追のおそれがありますので答弁を控えさせていただきます。

おしづさん若旦那から御指名 YUREI-OSHIZU

おしづさん若旦那から御指名

おしづ『本日はご指名ありがとうございます若旦那さん。』

若旦那『すこし歩きますか。』

おしづ『はい。(私は歩けないけど) 』

若旦那『皆さんあまり笑わないんですね。』

おしづ『幽霊が笑うとおかしいですから。』

若旦那『おしづさんはおいくつなんですか?』

おしづ『生前を入れて二百二十と…五になります。』

幽霊とお付き合いするなんざ粋だねぇ若旦那。

おしづさん YUREI-OSHIZU

おしづさん

『名を「おしづ」と申します。永代橋の東のたもと、大柳の下でお待ちしております。なおご指名料は六文となってございます。』

新キャラクターの登場です。

キャラクターが増えてきたな…

ネタ切れしないからいいか。

まだ慣れていない新人幽霊 YUREI

まだ慣れていない新人幽霊

『きゃあ!すみません… 私が見えるんですか?まだ明るいのに…』

『まだ新人幽霊なもので…、びっくりしちゃって。』

『はい、ついこのあいだ深川で新人研修を受けたばかりで…』

『ええ、けっこう大変でした。目つきとか手の角度とか覚えることがたくさん、規則もうるさくて髪の長さや着物の色まで決まってるんです。』

『はい、がんばります。ありがとうございました。』

最近インスタグラムでも文章が多くなってきたな…

しかも今回は絵が簡単だ。いけないいけない。

幽霊の新人研修 YUREI

幽霊の新人研修

江戸新人幽霊の研修風景です。

会場は本所大柳の下(女性限定、年齢制限あり)着物は白以外不可、研修料六文。

手の角度と目つき、髪の乱れ具合がポイントとのこと。