鯰に乗った妖怪 NAMAZU

鯰に乗った妖怪

鯰『まったく人使い(鯰使い)の荒い女(妖怪)だ。』

浮世絵でもよく出てくる鯰、昔は今よりも身近な魚だったのでしょう。

初めての鯰は描いてみると何とも面白いのでまたそのうち描くことにしよう。

鯨に乗った妖怪 KUJIRA

鯨に乗った妖怪

鯨『まったく人使い(鯨使い)の荒い女(妖怪)だ。』

イルカに乗った少年よりも強気な彼女には鯨も少し迷惑している様子。

いつか国芳先生のような波を描いてみたい。

龍のお昼寝 RYU-DRAGON

龍のお昼寝

『静かに。いまお昼寝中みたいよ。』

ずっと猫ばかりでしたが、たまには犬にも出てもらいましょう。

ただ、妖怪ということではあまり登場機会は無いかもしれません。「犬神」という妖怪もいるにはいますが、

何を考えているのかよく分からない、”怪しい”というのはやはり猫の方でしょうか。実物を見ていてもそう思います。

猫又一家の酒宴 NEKOMATA

猫又一家の酒宴 NEKOMATA

この絵は本所猫又一家創立四百十周年を祝う酒宴に招かれた際に描かせていただいた絵です。(笑)

右にいる貫禄あるの猫が親分、隣は自称奥さん。

奥の襖から顔を覗かせている猫は、手前で手を握っている白く美しい姉が心配な様子。

… 皆それぞれ性格なんかを思いながら描いていますが、一番のお気に入りは、まだ始まったばかりの宴会で早くも酔いつぶれて寝てしまった壁際の若い猫です。

雪中狐 KITSUNE

雪中狐

特注品の頭巾を被る狐姉さん。

この頭巾は “御高祖(おこそ)頭巾”と呼ばれる頭巾で、浮世絵にもよく出てくる防寒用の頭巾(の耳カバー付き特注品)です。

そのうち手動トレースで色をつけてみたい。