先日筆ペンで描いたくじら雲(あるいは雲くじら)の絵にデジタルで色をつけてみました。
今回の絵は筆ペンのときよりもかなり良い感じになったと思います。
やはり半透明にしたりグラデーションをかけたり、という表現はデジタルの強い面。
それと、鯨を太く大きくしたのも良かったかなとも思います。
江戸川画爛の江戸浮世風絵図 – 妖怪、忍者、侍 etc.
先日筆ペンで描いたくじら雲(あるいは雲くじら)の絵にデジタルで色をつけてみました。
今回の絵は筆ペンのときよりもかなり良い感じになったと思います。
やはり半透明にしたりグラデーションをかけたり、という表現はデジタルの強い面。
それと、鯨を太く大きくしたのも良かったかなとも思います。
姉『あんた本当にこのわら人形が自分だと思ってたわけ?馬鹿ね、姉が妹をそう簡単に呪ったりはしないわよ。』
妹『ほんと?よかった!太助さんのこともあったから… ちょっと心配だったの。』
姉(なぬ?私を捨てた太助さんぬぉ新しい女つて、むぁさか!!)
妹『どこ行くの?』
姉『新しい稲わら貰ってくるわ。』
このシリーズの前回投稿が4月20日。前回は行列のできる御神木に並んでいる場面でした。
このあと待っている間に日の出を迎えて諦めて家に帰るという場面を考えていましたが、それを省略して姉妹として話を再開します。
うわ…こんどのはかなり痛そうだね。
娘『お父さん、風神さんが次の台風の準備したいんだって。』
父『もうちょっと後にしてくれないか。いざとなった次の次の台風もまとめてやるから… 』
娘『また二日酔いなの? お母さんに言いつけるわよ。』
雷神の娘は風神の娘より「ちょっときつい性格」という設定になっております。
なんかこの絵はおかしいなと思っていましたが、帯の幅がおかしいということに気が付きました。
この帯が名古屋帯だとして、名古屋帯のサイズについて調べると、
「名古屋帯の長さは、全長で3.4メートル~3.7メートル。幅は、お太鼓の幅が約31センチ、手と胴部分はその半分幅で15~6センチ。」とありました。
(参考:http://kimono-story.com/435.html)
帯の幅が短すぎるのだ。
帯の幅は、あごから髪の生え際よりちょっと短めと覚えておこう。
ここのところ妖怪や幽霊ばかりだったので、今日は人間を描きました。
人間と妖怪の違いですか?
そうですね、耳が尖がってないところ、くらいでしょうか…
狐1『今度のは かなりの暑がりらしいよ。(雪降ってるのに)』
狐2『雪女にしては何だか品がないよね… 』
ちょっとふざけすぎた感じもしましたが、インスタでは思っていたより”いいね”にスピード感がありました。
これをシリーズ化したら?を、試しにちょっと考えてみましょう。
泣き虫な雪女、体の弱すぎる雪女、酔っ払いの雪女、筋肉質な雪女、ガングロの雪女、ミニスカ雪女、超おでぶさんの雪女、SM女王の雪女、もういいか…
大黒『なあえびす、弁天ちゃんオシャレしてどこか行くのかな?』
えびす『下界におりて深田なんとかいう美人と対決するらしいよ。』
大黒『え、対決って?』
EDOGALANの方針としては、世界観安定のため、安易に下界の人間を似顔絵で登場させたりはしないことになっているので、このあと対決はしない方向で話を考えなくてはなりません。
深田さんの似顔絵が描けない?
まあそれもあるかもしれません。
インスタグラムでは九尾のお玉ちゃんの絵として紹介しましたが、実はこの絵を筆ペンで描いた時点ではまだ名前もありませんでした。
最近のお玉ちゃんとはずいぶんイメージが違っていますが、お玉ちゃんの元になった絵と言っていいかもしれません。
娘『ねえお父さん、そろそろ次の台風の準備しとく?』
父『そうだなあ、じゃあ雷神のとこにも伝えてきてくれ。』
前回の風神の娘とはずいぶん雰囲気が違っています。
描くたびにキャラクターのつくりが変わりますが、色々と試しながら描いているのでご容赦願います。
お玉『江戸の町も好きだけど、やっぱりこんな場所が落ち着くのよね。』
狸娘『はい私もです。 あの、さっきはおいしいきつねうどんとお稲荷さんありがとうございました。』
お玉『本当においしかった? 狐の好物が狸の口に合うなんてうれしいわ。また遊びにいらっしゃいね。』
狸娘『はい、ありがとうございますお玉さん。』
お玉『あらいけない、狸さん、あなたのお名前まだ聞いてなかったわね。』
変身は二人とも里山通常モードです。
狸娘の方は多少気持ちが複雑ながらも、仲良くなってまずはめでたしとしましょう。
さて狸娘の名前…