狸娘 『お母さん、どうして人間を好きになっちゃいけないの?』
狸『… … 』
狸娘『あらいけない、これはただの狸さんだったわ。親を間違えるだなんて… これが恋の病というものかしら。』
かなりの重症ですが、さてこのあとどうなるのでしょうか?
… これから考えます。
江戸川画爛の江戸浮世風絵図 – 妖怪、忍者、侍 etc.
狸娘 『お母さん、どうして人間を好きになっちゃいけないの?』
狸『… … 』
狸娘『あらいけない、これはただの狸さんだったわ。親を間違えるだなんて… これが恋の病というものかしら。』
かなりの重症ですが、さてこのあとどうなるのでしょうか?
… これから考えます。
ハチ 『親分、おいらも親分やシロの兄貴みたいに立派な猫又になろうと思います。』
親分 『ハチ… 強くなって帰って来いよ。』
ハチ 『ではごめんなすって。姐さんもお達者で。』
姐さん 『あんたも体を大事にね、無理しちゃだめよ。』
本所猫又一家の若武者ハチが修行の旅へ出ることになりました。
ハチの名は、顔の模様が八の字のように割れている猫の通称「ハチワレ」から名づけました。
『あんたあたしの煎餅(伊賀名物かた焼き)食べた?』
Did you eat my rice cracker?
久々に忍者を描こうと思って恨みの元を調べていたら、伊賀の名物という煎餅を見つけました。
以下、ウィキペディアの解説です。
かた焼き(かたやき)は、三重県伊賀地方の名物菓子。日本一硬いせんべいでもある。かた焼きの由来については、かつて伊賀忍者が携帯した携行食、非常食が元とされる。伊賀地方には、地元名物としてかた焼きを取り扱う菓子店が多く存在する。
毘沙門 『弁天ちゃん、これ天竺のお土産、胡椒とストールだよ。』
弁天 『ありがとう!六人のうちで男らしくて優しいのはあんただけだよ毘沙門。(あとはメタボ三人とじじいが二人… )』
毘沙門天(びしゃもんてん)はインドで財宝の神として生まれ、中国に渡り武神となり、日本では平安時代に福の神、室町時代に七福神の一尊となりました。
チーム四天王として並ぶ場合は多聞天(たもんてん)と呼ばれます。
毘沙門天の像もいろいろな形がありますが、今回は先日見に行った運慶作の像を参考にしています。
完美王極細で。
二口女(ふたくちおんな)のお六さんに色をつけてみました。
部屋は今回も優しいろくろっ首のお菊さんからお借りしました。
This youkai’s name is “Futakuchi-onna”.
いつもお菊さんから部屋を借りています。
そろそろ違う背景画像を作ろうかなと思う次第。
『まったくどいつもこいつも… 男ってのはどうしようもないね!』
昨日のつづきです。実はみんなが恐れる弁天さんでした。
筆ペンのメインは「完美王」の極細。
弁天 『えびすさん、どうしたの? そんな顔して… 』
えびす 『魚釣れなかった!』
弁天 『あら珍しい、福禄寿さんはどうしたんですか?』
福禄寿 『頭ぶつけた!』
弁天 『それは大変、大黒さんは?』
大黒 『穴あいてた!』
今夜は弁天さんを描いてみようかな?
のこりは誰? 毘沙門天と布袋、寿老人か… この三名はこんど気が向いたら描いてみよう。
『(ああ先生、あなたはどうして先生なの?そして 私はどうして狸なのかしら。先生… 先生…それは先生… )』
今日の線はほぼ全て完美王極細筆ペン一本で。これくらいの大きさの絵なら今後もこれでいこう。
昨日はエヒメ紙工白ケント紙で今日の紙は日本製紙上質紙135キロ。
からす 『ねこちゃん、たまには空飛んでくるわね。…なんだか最近ちょっと太ったみたい。』
ねこ 『それはお酒の飲み過ぎだにゃ。』
今日は線を二種類の極細ペン(0.1ミリと0.01ミリ)で描いてみました。うーん、形は整うけど迫力が無い…
理想を言えば、筆を太くも細くも自由自在に扱えるようになること。これには筆圧と方向の両方をちゃんとコントロールする必要がある。デジタルじゃないから、線がぶれたり間違ったりすると元に戻せない。
よし、今日は筆にしよう。
『(だめよ!だめだめ、人間に惚れちゃだめ!)』
このあとどうしようかな?
今回は顔の中を0.1ミリのペン、それ以外を極細筆ペン(美文字ペン)で描いてみました。
このあたり、試行錯誤状態でなかなか決まらず。
前回の狸はほとんどの線が極細筆ペン(完美王)でした。
美文字ペンの極細は筆ペンといってもサインペンに近い感じ、完美王は極細といってもとても柔らかく気を抜くと線がかなり太くなることもあります。
まあどちらにしても使いこなすしかないかな。