キャラクター紹介 お玉と茶子 KITSUNE&TANUKI

キャラクター紹介 お玉と茶子 KITSUNE&TANUKI

キャラクター紹介 お玉と茶子 KITSUNE&TANUKI

キャラクター紹介 お玉と茶子 KITSUNE&TANUKI

キャラクター紹介 お玉と茶子 KITSUNE&TANUKI

それでは、春をテーマにしながらレギュラーメンバーを紹介していきましょう。

お玉🦊『今年も人間の数が少ないわね。』
茶子🍂『そうね、疫病がまだ収まってないものね。』

狐のお玉はおこんと九尾才右衛門の娘で、平安時代の大妖怪玉藻前の直系子孫です。母おこんは現在江戸最強の妖怪と言われ、江戸の最大勢力である犬神一家の親分も一目を置く存在。九尾才右衛門(きゅうびのさいえもん)は妖怪格闘技大会三連覇の猛者ですが(おこんの方が強いけど)心優しい町医者としても知られ、妖怪だけでなく人間たちからも頼りにされています。

狸の茶子は、茶太郎の娘。茶太郎は家族の前では厳格な父として振る舞うも夜は江戸一番の遊び人に変身するという狸。先日幽霊に恋をした定吉は茶子の兄。

お玉と茶子、二人の出会いはホームページのカテゴリー「物語」の第二話、第三話にあります、興味のある方はどうぞ、と言ってもまったくたいしたお話ではありません。二人とも今とは顔が全然違いますし 🤣

4枚目はおこんとお玉の見分け方。額の印が違います。

こんな調子で紹介すると時間がかかりすぎるなぁ いきなり挫折しそうだなぁ 絵が雑だし 今回で終わり?笑 違う絵をはさみながらテキトーにやろうかな。

🙀💀🐸

次は幽霊かカラスかろくろっ首…

狸の定吉物語5(最終回) TANUKI

狸の定吉物語5(最終回) TANUKI
おしづ『今日も楽しかったわ定吉さん。』

定吉『おしづさん!』

狸の定吉物語5(最終回) TANUKI
おしづ『あら…ごめんなさい、あたしの手に触れることはできないわ、幽霊なんだから。』

定吉『あっ…そうだった。』

狸の定吉物語5(最終回) TANUKI
おしづ『でも心になら、触れることはできるわよ定吉さん。』

定吉『は?…はあ…』

狸の定吉物語5(最終回) TANUKI
町人(妻)『ねえあんた、あの若い男、ひとりで何してんだろ。』

町人(夫)『さあねえ、でもなんだか幸せそうな顔してるねえ。』

狸の定吉物語5(最終回) TANUKI

定吉の話はとりあえずここで終わりにしましょう。

ありがとうございました🙏

いつも物語は10話くらい描くんですが、今回はちょっと短かったですね。がんばれ定吉!
😊

狸の定吉物語4 TANUKI

狸の定吉物語4 TANUKI
定吉『おしづさんはおいらが人間じゃなくても平気なのかい?』

おしづ『それはお互い様よ。そんなことは考えないで今を楽しみましょう定吉さん。二人ともそこらの人間よりは長生きかもしれないけど、それでも永遠じゃないわ、余計なことを考えたりしてたらあっという間にいなくなるものよ。』

定吉『そんなものかなあ。』

おしづ『夏はまだ先だしあたしたちにも時間があるの。よかったら狸の世界のことをいろいろ聞かせてほしいわ。』

おしづは本当にいい人だねえ 笑。

でもこの絵は実はバランスがひどい。定吉が小さすぎるのかおしづが大きすぎるのか。描きながらわかってはいたものの描きたい気が大きすぎてそのまま描いた。

まあ幽霊だから、伸び縮みする…ということにしよう。
😁👍

狸の定吉物語3 TANUKI

狸の定吉物語3 TANUKI
定吉『…なんてきれいな人なんだ… だめだ、幽霊に惚れちゃだめだ!』

狸の定吉物語3 TANUKI
おばば『おや?どうしたんだい?んー?…おまえは狸だね?(まだ若いね、なにやら興奮して尻尾が出ちまってるよ)赤い顔して、もしやあたしに惚れたのかい?』

狸の定吉物語3 TANUKI
定吉『えっ?ち、違う、あんたじゃないよ、あの人だよ。』

おばば『ははは、あんた素直だね。それに狸のくせにお目が高いよ。おしづちょっとこっちに来ておくれ。』

狸の定吉物語3 TANUKI
おしづ『どうしたの?おばばさま。』

新しい組み合わせだけど、さあどうなるんでしょうか。

あくまで主役はたぬきということで。

狸の定吉物語2 TANUKI

狸の定吉物語2 TANUKI
母『元気出しなさい定吉。』

定吉『うん、ただあんな急に態度を変えることないのにと思って、それだけだよ。』

茶太郎(父)『おまえもおまえだ、何も人間の幽霊と付き合うことはないだろう。江戸には可愛い狸がたくさんいるというのに。』

狸の定吉物語2 TANUKI
茶子(妹)『おにいちゃんまたフラれたの?』

狸の定吉物語2 TANUKI
定吉『おい茶子!またとはなんだ!』

どうもたぬきは、何回描いてもピリッとしないな 笑

でもなんとか続けましょう。

狸の定吉物語 TANUKI

狸の定吉物語 TANUKI
お福『え!定吉さん…あなた、人間じゃなかったの?』

定吉『ごめんお福ちゃん、実はおいら狸なんだ。』

お福『そんな…』

定吉『狸じゃダメかい?』

お福『だって、彼氏が妖怪だなんて誰にも言えないもの。』

狸の定吉物語 TANUKI
定吉『昨日まであんなに好きだって言ってくれてたのに。』

狸の定吉物語 TANUKI
お福『ごめんなさいね、さようなら(妖怪なんて冗談じゃないわ、しかも狸だなんて)』

定吉『お福ちゃん…』

さあ、新キャラクター出ましたよ。

でも茶太郎さんとほとんど同じ顔だね。

からすの黒兵衛登場4 KUBOBE5

まあ息子ですから 笑。

コメントで続編を希望される方もいましたが、

続編あります。

からすの黒兵衛登場4 KUBOBEI

からすの黒兵衛登場4 KUBOBE1
烏(壱)『カァーカカカー』
烏(弐)『カッカカカカー』
烏(参)『カッカッカァー』

からすの黒兵衛登場4 KUBOBE2
黒兵衛『カァーカカカカー(みんなありがとう)』

からすの黒兵衛登場4 KUBOBE3

からすの黒兵衛登場4 KUBOBE4

からすの黒兵衛登場4 KUBOBE5
茶太郎『なにか分かったかな?黒兵衛さん。』

黒兵衛『あっ茶太郎さん、はい、品川の先で妙な妖気が漂っているのを見た者がいたので、ちょっと行ってこようかと思います。』

茶太郎『そうか、今日こそ一杯付き合ってもらおうと思って来たんだが、それじゃあまた今度だな。』

黒兵衛『すみませんいつも付き合いが悪くて。』

茶太郎『いやいいんだよ。じゃあ黒兵衛さん、この一件が片付いたら、才右衛門くんと弥太郎くん、あと藤四郎くんも誘って一杯やりましょう。』

ここのちょっと解説。この茶太郎は狸の茶子のお父さんです。「藤四郎」は黒兵衛の娘黒葉の友達の白蛇、「弥太郎」はお玉のいいなずけの狐です。

才右衛門&茶太郎 KITSUNE & TANUKI

才右衛門&茶太郎 KITSUNE & TANUKI1
狸娘『お玉さんのお父さんすごいのよ!強いしカッコいいし、人間に化けてるときはお医者さんしてるんだって!お父さんも少しカッコよくなってよ。』

狸父『そんなことには興味ない。』

狸娘『ふん、たぬきの男なんて玉たまが大きいだけでみんなカッコ悪いわ!大嫌い!』

狸父『なんだと!気分が悪いな、ちょっと出かけてくる!』

狸母『あらあら、茶子はまたお父さんが外に出る口実をつくってあげたのね。』

狸娘『はぁ??なに?』

才右衛門&茶太郎 KITSUNE & TANUKI2

才右衛門&茶太郎 KITSUNE & TANUKI3

才右衛門&茶太郎 KITSUNE & TANUKI4

才右衛門&茶太郎 KITSUNE & TANUKI5
狸父『待たせたかな才右衛門くん、今日は君の優勝祝いということで、私がごちそうさせてもらいますからね。』

九尾の才右衛門『いつもすみません茶太郎さん。』

夜の街で父が『遊び人の茶太さん』と呼ばれているなどとは夢にも思わない茶子であった。(ここはちびまるこのナレーション風)

狸娘が狐の面をかぶる TANUKI

狸娘が狐の面をかぶる TANUKI1

狸娘が狐の面をかぶる TANUKI2

狸父『なんだ?狸のくせに狐の面なんかつけて。』

狸娘『これお玉さんにもらったの。だって狸の面てかっこ悪いのばっかりなんだもん。』

狸父『そんなことないだろ… 』

今回はちょっとふざけてこんな面にしてみましたが、調べてみると日本各地のものと思われる狸の面はもっと迫力があって、どちらかというと怖い感じもする面が多いのです。

お玉ちゃんと狸娘 KITSUNE & TANUKI

お玉ちゃんと狸娘 KITSUNE & TANUKI

お玉『江戸の町も好きだけど、やっぱりこんな場所が落ち着くのよね。』

狸娘『はい私もです。 あの、さっきはおいしいきつねうどんとお稲荷さんありがとうございました。』

お玉『本当においしかった? 狐の好物が狸の口に合うなんてうれしいわ。また遊びにいらっしゃいね。』

狸娘『はい、ありがとうございますお玉さん。』

お玉『あらいけない、狸さん、あなたのお名前まだ聞いてなかったわね。』

変身は二人とも里山通常モードです。

狸娘の方は多少気持ちが複雑ながらも、仲良くなってまずはめでたしとしましょう。

さて狸娘の名前…