からすの黒兵衛登場11(おまけ) KUBOBEI

からすの黒兵衛登場10(おまけ) KUBOBE1
乙姫『ほら見て、太郎ちゃんの生気のおかげで昔みたいに肌がツルツルになってだんだん若返ってきたよ!もうおしろいもいらないかなあ、ありがとうね太郎ちゃん!』

からすの黒兵衛登場10(おまけ) KUBOBE2
太郎『しょれは…ょかった…ぁ…ぁ… 』

からすの黒兵衛登場10(おまけ) KUBOBE3
父『なあ黒葉、なんであのとき乙は巨大化しなかったと思う?ふつう鬼が大きくなって戦えば、なかなか勝てる者も少ないのだがな… 』

娘『んー、海から陸に上がって妖気がまだ足りてなかったっていうのは本当だったのかもしれないし、あとは…あのとき太郎さんが目に入ったから、傷つけないように?どっちかでしょ? 』

父『うん…そうだなあ。 でももっと違う理由があったのかも… 』

からすの黒兵衛登場10(おまけ) KUBOBE
娘『違う理由ってなあに? あっ、ところでお父さん、あの乙さんっていう鬼と昔なにかあった?』

父『なにかって?なんだ?…なにもあるわけないだろ。なんだよその目は。』

娘『ふーん…いやただなんとなく。よく見たらけっこう綺麗な鬼だし…なんとなく… お母さーん、ちょっと聞きたいことがあるんだけどぉー 』

これで黒兵衛のお話は終わりです。お付き合いありがとうございました😊🙏