巫女さんとの過去 KITSUNE

巫女さんとの過去 KITSUNE

狐母『(そうか、思い出した。あれは十年以上も前、犬神との死闘で深手を負って、あの神社の裏手に里山モードで身をひそめていたとき、あのとき現れたおせっかいな娘だ… こんなに大きくなって。 しかも危険な呪術まで身につけたとは… )』

『お玉、今日のところは帰るよ。』

お玉『?どうしたのお母さん。』

幼い子供の顔は難しい。

最強戦闘モードは簡単だが、普通の狐は難しい。

ふたりの距離が難しい。

まだまだだな。

あっ、狐のひげ描くの忘れた。