おこん『どうしたのあんた、さっきからしんみりしちゃって。』
才右衛門『うん、今日は患者が一人もこなかったんだ。みんな調子が良くなったのかなと思ってね。』
おこん『あらそう、それは良いことじゃない。ねえたまには一緒に飲もうか。』
才右衛門『いや、今日は一人で飲みたいんだ。』
おこん『…あんたって優しいのか冷たいのか、いまだにさっぱりわからないわ…ねえお玉。』
10回ということで才右衛門の診療日誌はとりあえずこれで終わりにします。また新たな患者を思いついたら追加しましょう。
急に筆ペンのインクが出すぎてしまい線が太くなったりしています。しばらく同じペンを使ってるけど、そろそろ交換時期かな?