お玉の母は「おこん」4 KITSUNE

お玉の母は「おこん」4 KITSUNE1
今日は変身の研修

おこん『一番左、尻尾出てる!となりは耳!手!ひげ!そろそろ葉っぱは卒業しなさい!(どいつもこいつも… )これからあたしが美しい人間に変身してみせるからよく見てなさい。いいね!』

お玉の母は「おこん」4 KITSUNE2
狐A『あんなに色っぽく変身してみせる必要はないと思うけど… 』

狐B『ほんとそうだよね。でも眉毛が少し怒ったままなのがおこん先生らしいよね。』

おこん『そこのふたり!なんか言った?』

おこんさんなんかすっかり先生になってしまいましたね。ではまた忘れたころに登場してもらいましょう。😊

お玉の母は「おこん」3 KITSUNE

お玉の母は「おこん」3 KITSUNE1
新人(狐)研修会にて

おこん『いいかいみんな、鳥居の前は神社防衛の最前線だってことを忘れちゃダメよ!これからわたしが狛犬のお手本を見せるからよく覚えておきなさい。いいわね!』

お玉の母は「おこん」3 KITSUNE2

お玉の母は「おこん」3 KITSUNE3
狐A『あれじゃ怖くて神社に人間が近寄らないよ… 』

狐B『ほんとそうだよね。お賽銭が少なくなって神主さん困るよ。』

おこん『そこのふたり!なんか言った?』

お玉の母は「おこん」 KITSUNE

お玉の母は「おこん」 KITSUNE1

お玉の母は「おこん」 KITSUNE2

お玉の母は「おこん」 KITSUNE3
『こらあ!仕事中なに居眠りしてんだい!』

お玉の母は「おこん」 KITSUNE4
仕事にとてもきびしいお玉の母は江戸中の狐から恐れられているのでした。

お玉のお母さん、名前が『おこん』に決まりました。きつねでおコン😆

漢字で書くとお紺でしょうかね。

師匠との別れ2 NEKOMATA

師匠との別れ2 NEKOMATA1
姐さん(師匠)『ハチ、ここはもうお前の家みたいなものだから、またいつでも来ていいんだよ。』

師匠との別れ2 NEKOMATA2
ハチ『へい。師匠、本当にありがとうごぜいやした。』

師匠との別れ2 NEKOMATA3
姐さん(師匠)『もう行きなハチ。親分さんが待っているんじゃないのかい?(背中が泣いてるじゃないか、まだまだだねえ… 振り返るんじゃないよハチ )』

師匠との別れ2 NEKOMATA4

ハチは親分が待つ本所猫又一家へ帰りました。

今度は下町のにぎやかな場面で登場してもらいましょう。

師匠との別れ1 NEKOMATA

師匠との別れ1 NEKOMATA1

師匠との別れ1 NEKOMATA2

師匠との別れ1 NEKOMATA3

師匠との別れ1 NEKOMATA4

師匠との別れ1 NEKOMATA5

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師匠との別れ1 NEKOMATA7

師匠との別れ1 NEKOMATA8

師匠との別れ1 NEKOMATA9

師匠『(二刀流?いつの間にそんな技… )もうここでの修行は終わりだよハチ。今までよく頑張ったねぇ。』

お約束通り、ハチは師匠の家を出ることになりました。

明日がお別れとなります。

進化したハチ NAKOMATA

進化したハチ NAKOMATA

もう猫じゃらしには心を動かされることなく、また、かまいたち先生から伝授された妖術による大鎌を日本刀に進化させ、猫又のハチはさらに強くなりました。

このあと二回くらいで師匠の家を出ることにしようと思います。

寂しくなりますねえ。