丑の刻参り(姉妹再び) USHINOKOKU-MAIRI

丑の刻参り(姉妹再び) USHINOKOKU-MAIRI

姉『あんた本当にこのわら人形が自分だと思ってたわけ?馬鹿ね、姉が妹をそう簡単に呪ったりはしないわよ。』

妹『ほんと?よかった!太助さんのこともあったから… ちょっと心配だったの。』

姉(なぬ?私を捨てた太助さんぬぉ新しい女つて、むぁさか!!)

妹『どこ行くの?』

姉『新しい稲わら貰ってくるわ。』

このシリーズの前回投稿が4月20日。前回は行列のできる御神木に並んでいる場面でした。

このあと待っている間に日の出を迎えて諦めて家に帰るという場面を考えていましたが、それを省略して姉妹として話を再開します。

雷神の娘再び登場 RAIJIN

雷神の娘再び登場 RAIJIN

娘『お父さん、風神さんが次の台風の準備したいんだって。』

父『もうちょっと後にしてくれないか。いざとなった次の次の台風もまとめてやるから… 』

娘『また二日酔いなの? お母さんに言いつけるわよ。』

雷神の娘は風神の娘より「ちょっときつい性格」という設定になっております。

なんかこの絵はおかしいなと思っていましたが、帯の幅がおかしいということに気が付きました。

この帯が名古屋帯だとして、名古屋帯のサイズについて調べると、

「名古屋帯の長さは、全長で3.4メートル~3.7メートル。幅は、お太鼓の幅が約31センチ、手と胴部分はその半分幅で15~6センチ。」とありました。
(参考:http://kimono-story.com/435.html)

帯の幅が短すぎるのだ。

帯の幅は、あごから髪の生え際よりちょっと短めと覚えておこう。

暑がりな雪女 YUKIONNA

暑がりな雪女 YUKIONNA

狐1『今度のは かなりの暑がりらしいよ。(雪降ってるのに)』

狐2『雪女にしては何だか品がないよね… 』

ちょっとふざけすぎた感じもしましたが、インスタでは思っていたより”いいね”にスピード感がありました。

これをシリーズ化したら?を、試しにちょっと考えてみましょう。

泣き虫な雪女、体の弱すぎる雪女、酔っ払いの雪女、筋肉質な雪女、ガングロの雪女、ミニスカ雪女、超おでぶさんの雪女、SM女王の雪女、もういいか…

おめかし弁天ちゃん SHICHIFUKUJIN

おめかし弁天ちゃん SHICHIFUKUJIN

大黒『なあえびす、弁天ちゃんオシャレしてどこか行くのかな?』

えびす『下界におりて深田なんとかいう美人と対決するらしいよ。』

大黒『え、対決って?』

EDOGALANの方針としては、世界観安定のため、安易に下界の人間を似顔絵で登場させたりはしないことになっているので、このあと対決はしない方向で話を考えなくてはなりません。

深田さんの似顔絵が描けない?

まあそれもあるかもしれません。

九尾の狐と狐火(color) KITSUNE

九尾の狐と狐火(color) KITSUNE

インスタグラムでは九尾のお玉ちゃんの絵として紹介しましたが、実はこの絵を筆ペンで描いた時点ではまだ名前もありませんでした。

最近のお玉ちゃんとはずいぶんイメージが違っていますが、お玉ちゃんの元になった絵と言っていいかもしれません。

台風の準備(風神の娘) FUJIN

台風七号の準備(風神の娘) FUJIN

娘『ねえお父さん、そろそろ次の台風の準備しとく?』

父『そうだなあ、じゃあ雷神のとこにも伝えてきてくれ。』

前回の風神の娘とはずいぶん雰囲気が違っています。

描くたびにキャラクターのつくりが変わりますが、色々と試しながら描いているのでご容赦願います。

お玉ちゃんと狸娘 KITSUNE & TANUKI

お玉ちゃんと狸娘 KITSUNE & TANUKI

お玉『江戸の町も好きだけど、やっぱりこんな場所が落ち着くのよね。』

狸娘『はい私もです。 あの、さっきはおいしいきつねうどんとお稲荷さんありがとうございました。』

お玉『本当においしかった? 狐の好物が狸の口に合うなんてうれしいわ。また遊びにいらっしゃいね。』

狸娘『はい、ありがとうございますお玉さん。』

お玉『あらいけない、狸さん、あなたのお名前まだ聞いてなかったわね。』

変身は二人とも里山通常モードです。

狸娘の方は多少気持ちが複雑ながらも、仲良くなってまずはめでたしとしましょう。

さて狸娘の名前…

お玉ちゃんの変身シーン KITSUNE

お玉ちゃんの変身シーン KITSUNE

平安の世にその名を轟かせた妖狐 玉藻前の末裔と言われるお玉ちゃんの貴重な変身途中(人間→最強戦闘モード)のシーンです。

お玉ちゃん『日本橋の超高級お揚げ三枚であなたの過ちが許されるとでも思ったの? 私を本気で怒らせたわね弥太郎さん… 』

『弥太郎』は狐先生の名前です。

なんとなくカッコよくは描けたけど、どこが江戸?という感じの絵になってしまいました。仮面舞踏会?みたいな。

それにしても、先生がびっくりして投げ出されたであろうお揚げの配置に無理やり感ありあり。