狸娘お茶を習う TANUKI

狸娘お茶を習う TANUKI

人間 『どうかしました?』

妖怪 『この茶釜を見ていたら気持ちが、何というか… 』

人間 『気持ちがどうなるんです?』

妖怪 『そうですね… 気持ちがぶんぶくします。』

人間 『ぶんぶく? 面白いことを言う方ねぇ。その頭の葉っぱも面白いけど。』

人間を観察し変身術に磨きをかけるため、お茶を習い始めた狸娘でした。

今日は線を筆ではなく0.1ミリのペンで描いてみました。扱いやすい反面、やはり迫力はなくなりますね。まあ0.1ミリと言っても少し使うとすぐ0.3ミリくらいになりますが。

さあ明日はまた筆で描きましょう。

あっ、狸娘の帯の後ろ側、色塗るの忘れた。